愛知県交通対策課様
リニアモーターカー「Linimo」に映像設備を導入
弊社は愛知県(交通対策課)と共同で国内発の「磁気浮上式システム」による営業運転を開始した「Linimo(リニモ)」の車窓に対して、映像を投影する「トンネル内車窓映像実証実験」を行いました。
実験の発端
この実験は「トンネル内は窓が殺風景で面白みがない。この間に映像を映したら乗客が楽しめるのではないか?」という考えから始まりました。
投影方法
■投影のしくみ
リニモの天井に映像投影装置を設置し、トンネル内壁面に設置した反射体を用いて、車窓に映像が表示される(特許出願済み)を採用しています。
反対側に設置された映像投影装置はトンネル壁面に直接映像を投影しています。
実験区間と車両
藤が丘~はなみずき通駅間のトンネル内です。
藤が丘から万博に向かう下り線のトンネル内直線部分を使用し210mにわたって反射体を設置しています。
この仕組みは09編成の中間車両に設置されています。
■09編成:
リニモは01~09の9編成あり交代で運行しています。
リニモの正面についている番号が編成番号です。 (H17.3.25~H17.9.25)
[導入事例:企業]