映像活用・映像配信システム構築&運用

テレビ会議システム

 

愛知県内 金型製作会社様

日本-アメリカ間をテレビ会議で接続します。

テレビ会議接続イメージ

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日本の拠点側は固定IPアドレス
アメリカ側はUPnPルータを使用することにより動的IPアドレスで通信可能です。

テレビ会議の運用

テレビ会議の運用において、以下のようなメリットがあります。
・移動時間の短縮
・移動経費の節減
・各拠点の意思疎通向上
・遠隔拠点を含めた一体感の形成
・指導、監督などによる品質向上
・通信費の削減
・上層部の方針統一化
運用上避けがたい問題としては時差の問題があります。
これは、日本-アメリカなどですと、夜中と早朝のようなタイミングでしか会議をもてない場合があります。

テレビ会議の運用を容易にしたUPnP機能

テレビ会議の運用において、従来は固定されたグローバルIPアドレスまたはテレビ会議専用にグローバルなIPアドレスを割り振ってもらう必要がありました。
直接グローバルIPをもらわず、ローカルのプライベートIPで運用する場合は、ルーターが取得したグローバルIPをNAT設定という項目に登録する必要があり、またルーターに特定の通信を通過させるようにする設定も必要で、ネットワークの知識が無い人、部署では運用が難しいものでした。
これは、テレビ会議システムには必ず接続先の相手へこちらのIPアドレスを通知する必要があるためであり、ローカルIPアドレスを取得している場合は、相手に通知するためのグローバルIPの設定が必要なわけです。
動的IPですと、このNAT設定に登録するIPアドレスの変更が頻繁に起こり、また、設定にはIPアドレスの確認方法等の知識が必要なわけで、運用面で誰でも使えるというものではありませんでした。
この設定を自動化するのがUPnP機能になります。
この機能を使用するに当たり、必要条件としては、インターネットとの接続を仲介するルーターがUPnP機能を保有していることが必要になります。
UPnPとはUniversal Plug and Play の略で、マイクロソフトによって提唱された、ネットワークを使用して、お互いの機能を提供しあう仕組みのことで、これを利用することにより、テレビ会議ユニットは、自動的に現在のグローバルIPの情報をルーターから受け取り、それを相手に伝えるIPアドレスとして使用します。
そのためユーザーは特に設定を確認する必要なくテレビ会議を行うことができます。
ただし、UPnPの機能はセキュリティの面で、内部から外部に対してのみしか働きません。
テレビ会議は発信はできますが、着信はできない状態になります。
そのため、片方の拠点は、UPNP機能ではなく、従来どおり、グローバルIPアドレスの固定が望ましいです。

テレビ会議におけるコスト要素

インターネット経由でネットワークを使用してテレビ会議をする場合に必要なコストは、ネットワーク通信料のみになります。
通信時間、通信距離に関係なく、それ以上の通信費は発生しません。
ISDNによるテレビ会議に比べ、通信費が固定になるため、とくに、遠隔地、海外などとの通信に向いています。
インターネット環境がある地域で導入できます。

[導入事例:企業]

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